Record-Route

暖かくなってきても、シチューがおいしい。
野菜も多く、乳製品もたっぷり。
栄養バランスにも優れている料理だと思う。
今回も一人で作ってみたのだが、

やっぱり、余ってしまうま。

そんな訳で、一人暮らしのシチュー、第2段です。

クリームシチューうどん

まずは前回の記事でsaitosaiさんに教えて頂いた、クリームシューうどんに挑戦してみた。

めんつゆと牛乳を鍋に投入。

さらにシチューを入れる。

ここで味見をしたところ、トラブル発生。
めんつゆは2倍濃縮タイプだったのだが、そのまま使用しためか、なんとも甘ったるい味に。。。
牛乳を足してみたり、しょう油を追加したりしてみて、なんとかリカバリを試みる。

それっぽい味になったので、うどんを投入。

1～2分ほど煮込む。

万能ネギと白ゴマを散らして完成。七味も少々。

なんとかまともな和洋折衷料理が出来上がった。とりあえず見た目は。
うっかりイタリア国旗の皿を使ったところについては、目を瞑って頂きたい。

では、試食してみよう。

うーむ、やっぱり味が濃い。濃すぎる。
おおちゃくせずに、めんつゆを水で薄めて、適切な濃さにしてから使用すればよかった。
シチューとしょう油の相性は意外と良いと思うのだが、もったいないことをした。

観点	評価	理由
作り易さ	☆☆☆	スープの配分が難しいかも
費用	☆☆☆☆	うどんの費用くらい
おいしさ	☆☆☆	味が濃くて、後半は飽きてしまった

クリームシチュードリア

次に、同じくsaitosaiさんにアドバイスを頂いた、クリームシュードリアを試してみよう。
これは前回チャレンジした焼きシチューライスのアレンジ版だ。
今回は白米ではなく、バターライスを使用して作る。
というか、違いはそこだけだ。

バターを引いたフライパンに白米を入れ、塩、コショウ、しょう油で味付け。

ごま油も少し加えた。

バターライスを耐熱皿に入れ、シチューをかける。

さらに前回と同様、卵を中央に落とし、モッツァレラチーズを周囲に敷く。

オーブンで焼いて完成。

…と思ったら卵がまだ生だったので、さらに焼いた。

うっかり2度焼きをしてしまったが、今回はどんな味になっただろうか。
さっそく試食してみよう。

おいしい！
やはり、しょう油の風味とシチューって、けっこう合うと思う。
半熟卵を絡めて食べれば、なお良し。
バターライスに加えたごま油も、良いアクセントになっている。
ひと手間加えるだけで、こんなにも違うとは。
ちょっと感動してしまった。

観点	評価	理由
作り易さ	☆☆☆	バターライスにしたとはいえ、焼きシチューライスと同等だと思う。
費用	☆☆☆☆	これも焼きシチューライスと変わらないかな。
おいしさ	☆☆☆☆☆＋☆	特別に☆をもう1つ、あげちゃう！

クリームシチューらーめん

「チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ。」
本田技研工業の創業者である、本田宗一郎の言葉だ。

確かに。おっしゃるとおり。
前回でチャレンジを宣言したメニューがあったのを忘れていた。
…いや、忘れたことにしていた。

さて。
最後に博打を打ってみようか。

鶏がらスープの素をお湯で溶かし、味付き塩コショウ、しょう油、ごま油。

いわゆる、しょう油ラーメンのスープですな。

中華めんを投入。

このまま食べたいのになぁ。

あーあ、やっちゃったよ…。

こじゃれて万能ねぎも添えてみたものの、やっぱり心配だ。
怖い気もするが、試食してみよう。

あれ？
不思議とヤじゃない。
クリーミーさが、意外にしょう油スープと中華めんに合う。
そういえば、カップヌードルをホットミルクで作るとおいしいって聞いたことがあるが、
これも同じ感覚かもしれない。
メチャメチャおいしいって訳では無いのだが、これはこれで良いじゃん、というような、
可能性を感じさせる味ではある。
自分はもう作らないと思うけど。

観点	評価	理由
作り易さ	☆☆☆☆	市販のラーメンにシチューをかけただけ。
費用	☆☆☆☆	ラーメン代くらいだね。
おいしさ	☆☆☆	決して悪くは無い。悪くは、ね。

ところで、これを食べた日に、強い胸焼けに襲われてしまった。
クリームシチューらーめんとは無関係であると願いたい。

まとめ

前回の結果も踏まえ、今回のおさらいをしよう。

作品名	作り易さ	費用	おいしさ	合計
焼きシチューライス	3	4	3	10ポイント
シチュー焼そば	5	5	3	13ポイント
シチュボナーラ	3	4	4	11ポイント
焼きシチューうどん	5	5	5	15ポイント
クリームシチューうどん	3	4	3	10ポイント
クリームシチュードリア	3	4	6	13ポイント
クリームシチューらーめん	4	4	3	13ポイント

おいしさでいうと、クリームシチュードリアが一番だと思う。
手軽さを考慮すると、前回の焼きシチューうどんがおすすめ。
今のところ、こんな結果になっとります。
クリームシチューうどんは、もう一度チャレンジしたい料理ではある。

一万年と二千年前から愛してる～あとがき～ シチューはおいしい。そして、いろいろなメニューに手軽に膨らませることができる料理だと思う。創作のためにあれこれ考える時間も、けっこう楽しいものだ。 最近はなかなか自炊をする機会が減ってきてしまったのだが、この企画はこれからも続けていきたいと思う。 　 食べた後には、やっぱり後片付けが待っている。。。 　 …第3段はいつになることやら。